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1. 姫路市議会 2000-06-16
   平成12年第2回定例会−06月16日-01号

   
   取得元: 姫路市議会公式サイト
   最終取得日: 2023-06-11
   平成12年第2回定例会−06月16日-01号平成12年第2回定例会 　出　席　議　員　（４５人） 　１番　　北　田　　　全　　　　　　　２４番　　福　本　正　明 　２番　　吉　沢　昌　彦　　　　　　　２５番　　八　木　高　明 　３番　　今　栄　進　一　　　　　　　２６番　　清　水　利　昭 　４番　　杉　本　博　昭　　　　　　　２７番　　北　野　久　夫 　５番　　今　里　朱　美　　　　　　　２８番　　小　椋　庄　司 　６番　　宮　本　吉　秀　　　　　　　２９番　　西　村　智　夫 　７番　　八　木　隆次郎　　　　　　　３０番　　丸　尾　　　勝 　８番　　松　葉　正　晴　　　　　　　３１番　　山　本　道　人 　９番　　宮　下　和　也　　　　　　　３２番　　藤　本　　　洋 １０番　　山　崎　陽　介　　　　　　　３３番　　松　浦　　　貢 １１番　　谷　川　真由美　　　　　　　３４番　　藤　岡　亮　子 １２番　　藤　田　洋　子　　　　　　　３５番　　水　野　守　弘 １３番　　大　脇　和　代　　　　　　　３６番　　赤　松　昌　弘 １４番　　木　村　達　夫　　　　　　　３７番　　山　下　昌　司 １５番　　安　田　佳　子　　　　　　　３８番　　山　田　敏　夫 １６番　　蔭　山　敏　明　　　　　　　３９番　　竹　中　隆　一
   １７番　　谷　内　　　敏　　　　　　　４０番　　長　沢　芳　郎 １８番　　桂　　　隆　司　　　　　　　４１番　　松　田　貞　夫 １９番　　榎　本　正　光　　　　　　　４２番　　井　川　進　善 ２０番　　増　本　勝　彦　　　　　　　４３番　　灘　　　隆　彦 ２１番　　西　田　啓　一　　　　　　　４４番　　橘　　　橘太郎 ２２番　　吉　田　善　彦　　　　　　　４５番　　中　治　信　夫 ２３番　　大　倉　俊　已 ─────────────────────────────── 　　事　務　局　職　員　出　席　者 　事務局長　　　芦　　田　　清　　成 　次　　長　　　今　　川　　　　　明 　議事課長　　　田　　中　　　　　博 　議事係長　　　寺　　西　　　　　一 　主任　　　　　坂　　田　　基　　秀 　主任　　　　　橋　　尾　　昌　　浩 　主任　　　　　上　　田　　憲　　和 　主事　　　　　三　　木　　慎　　一 ─────────────────────────────────── 　　　会議に出席した市長、吏員及び委員 　市長　　　　　　　　　堀　　川　　和　　洋 　助役　　　　　　　　　前　　田　　一　　忠 　助役　　　　　　　　　森　　田　　雅　　文 　助役　　　　　　　　　雲　　山　　覚　　雄 　収入役　　　　　　　　村　　中　　正　　典 　代表監査委員　　　　　嵯　　峨　　　　　徹 　環境事業推進本部長　　細　　野　　開　　廣 　教育長　　　　　　　　高　　岡　　保　　宏 　水道事業管理者　　　　曽　　我　　昌　　平 　交通事業管理者　　　　片　　山　　忠　　之 　企画局長　　　　　　　北　　川　　博　　康 　総務局長　　　　　　　信　　澤　　祥　　平 　市民局長　　　　　　　杉　　山　　　　　昭 　環境局長　　　　　　　陸　　井　　頼　　右 　健康福祉局長　　　　　高　　原　　義　　久 　産業局長　　　　　　　山　　本　　義　　信 　都市局長　　　　　　　三　　木　　繁　　治 　建設局長　　　　　　　野　　本　　　　　博 　都市整備局長　　　　　牛　　尾　　正　　喜 　下水道局長　　　　　　小　　谷　　喜　　平 　消防局長　　　　　　　前　　川　　悌 三 郎 　空港担当理事　　　　　西　　川　　　　　修 　行財政改革推進本部長　延　　川　　堅　　三 ─────────────────────────────────── 　　　　　議　事　日　程 第１日（６月１６日（金））　午前１０時開会 〇市長あいさつ 〇議長あいさつ 〇開　　　会 日程第１　会議録署名議員の指名 日程第２　議席の変更 日程第３　会期の決定 日程第４　諸　報　告 日程第５　議長辞職許可の件 日程第６　議案第８６号〜議案第１１１号並びに報告第９号及び報告第１０号 日程第７　議会運営委員会委員選任の件 〇散　　　会 ───────────────────── 　　　　　議　事　順　序 １　市長あいさつ ２　議長あいさつ ３　開　　　会 ４　会議録署名議員の指名 ５　議席の変更 ６　会期の決定 ７　諸　報　告 ８　議長辞職許可の件 ９　議長選挙の件 10　副議長辞職許可の件 11　副議長選挙の件 12　議案第８６号〜議案第１１１号並びに報告第９号及び報告第１０号 　1)　一括上程 　2)　提案理由説明 13　議会運営委員会委員選任の件 14　散　　　会 △市長あいさつ ◎堀川和洋　市長　　（登壇） 　開会に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。 　本日、平成12年第２回姫路市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様方には、ご多用の中をご参集いただき、ありがとうございます。 　今定例会には、姫路市社会福祉事業施設条例の一部を改正する条例を初め、契約の締結、土地の取得など合わせて28件の案件を提出いたしております。 　議員の皆様方におかれましては、よろしくご審議いただき、原案にご理解とご賛同を賜りますようお願い申し上げます。 　簡単ではありますが、開会のごあいさつといたします。 ────────────────────── △議長あいさつ
   ○水野守弘　副議長　 　開会に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。 　本日ここに、平成12年第２回姫路市議会定例会が招集されましたところ、議員の皆様には、ご出席をいただきまして、まことにありがとうございます。 　本日提案されます案件は、条例の改正を初め、契約の締結等合わせて28件であります。いずれも重要な案件でございますので、慎重にご審議いただきますようよろしくお願いを申し上げ、簡単ではございますが、開会のあいさつとします。 ────────────────────── 　　　　　　　　　　午前10時２分開会 ○水野守弘　副議長　 　ただいまから、平成12年第２回姫路市議会定例会を開会します。 　これより本日の会議を開きます。 　これより日程に入ります。 　本日の日程は、お手元に配付しております議事日程に記載のとおりであります。 ────────────────────── △日程第１ 　会議録署名議員の指名 ○水野守弘　副議長　 　まず日程第１、会議録署名議員の指名を行います。 　会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、 　　　杉　本　博　昭　　議員 　　　松　葉　正　晴　　議員 　　　藤　田　洋　子　　議員 　を指名します。 ────────────────────── △日程第２ 　議席の変更 ○水野守弘　副議長　 　次に日程第２、議席の変更を議題とします。 　お諮りします。 　お手元に配付の議席図のとおり、議席を変更したいと思います。 　これにご異議ございませんか。 　　　　　　（「異議なし」の声あり） ○水野守弘　副議長　 　ご異議なしと認めます。 　よって、そのように決しました。 ────────────────────── △日程第３ 　会期の決定 ○水野守弘　副議長　 　次に日程第３、会期の決定を議題とします。 　お諮りします。 　今定例会の会期は、本日から７月７日までの22日間としたいと思います。 　これにご異議ございませんか。 　　　　　　（「異議なし」の声あり） ○水野守弘　副議長　 　ご異議なしと認めます。 　よって、そのように決しました。 ────────────────────── △日程第４ 　諸　報　告 ○水野守弘　副議長　 　次に日程第４、諸報告であります。 　お手元に配付のとおり、監査委員から監査の結果について報告がありました。 　次に、６月８日までに受け付けをしました陳情は、お手元に配付の陳情文書表のとおりであります。 　以上で報告を終わります。 ────────────────────── △日程第５ 　議長辞職許可の件 ○水野守弘　副議長　 　次に日程第５、議長辞職許可の件を議題とします。 　竹中隆一議長から議長辞職願が提出されました。 　事務局長に辞職願を朗読させます。 　芦田事務局長。 ◎芦田清成　事務局長　 　命によりまして朗読いたします。 　　　　　　　　　　辞　職　願 　今般都合により議長を辞職したいので、許可くださるよう願い出ます。 　平成12年６月９日 　　　　　　　　　姫路市議会議長　竹　中　隆　一 　姫路市議会副議長　水　野　守　弘　様 　以上でございます。 ○水野守弘　副議長　 　お諮りします。 　竹中隆一議長の辞職を許可することに、ご異議ございませんか。 　　　　　　（「異議なし」の声あり） ○水野守弘　副議長　 　ご異議なしと認めます。 　よって、竹中隆一議長の辞職は許可されました。 　竹中隆一議員からごあいさつがあります。 ◆竹中隆一　議員　　（登壇） 　議長退任に当たりまして、一言御礼のごあいさつを申し上げます。 　昨年５月、議員の皆様方のご推挙によりまして、中核市姫路市議会の議長の要職につかせていただきまして、以来今日まで、皆様方の温かいご指導とご支援のもと、その重責を全うすることができましたことは、ひとえに議員の皆様、堀川市長を初め理事者、職員の皆様、そして、報道関係の方々や市民の皆様のご温情のたまものであると、心より厚く御礼を申し上げる次第であります。ありがとうございます。 　この１年余りを振り返りますと、議長に就任しました際、私は、議会の改革をさらに推し進め議会運営の民主化と議会の活性化に取り組み、議会の権能を高めるため、積極的な政策提言を行い、さらに、市民に開かれた議会を目指し、市民の視点に立った議会の公開と、わかりやすい広報活動に努めることを申し上げたところでありますが、その意をお酌み取りいただき、議員の皆様方のご協力と、そして、ご指導によりまして、この間、微力ながら精いっぱい努力を積み重ねてまいりました。 　その結果、議会の民主化につきましては、本会議における議員の呼称について、「君」「さん」づけを「議員」に統一いたしました。 　また、委員会について、一般傍聴の許可人数を５人から10人に増員するとともに、議員の呼称を改めました。 　その他、姫路市議会110周年、及び西暦2000年を記念し、姫路市議会主催の子ども議会を本会議場で初開催するなど、議会の民主化に努めてまいりました。
   　議会の活性化につきましては、右麻痺・高齢者疑似体験会を本会議場で開催し、議員が障害者等の疑似体験を行いました。 　また、商工会議所や女性団体、福祉団体など各種団体との交流を深めるほか、私みずから請願や陳情を受け付け、多くのご意見を市政に反映いたしました。 　市議会閉会中にも、委員会が積極的に開催され、議会審議を深めました。 　そのほか、新たに新最終処分場建設調査特別委員会を設置するなど、議会の活性化に努めてまいりました。 　積極的な政策提言につきましては、皮革前処理場赤字問題を兵庫県並びに国に対して積極的に要望活動を展開しました。 　また、落窪壱踏切、豆腐町の保安要員問題の解決や、寝たきり老人介護手当の存続に取り組みました。 　そのほか、韓国馬山市との姉妹都市交流など、積極的な政策提言を行ってまいりました。 　議会の公開や広報活動につきましては、質疑、質問通告事項を本会議再開日の前日から、ケーブルテレビでの文字放送や、新聞広告の掲載を開始しました。 　また、インターネットに姫路市議会のホームぺージを開設いたしました。 　そのほか議長交際費の大幅削減や執行状況の公開など、議会の公開や広報活動に努めてまいりました。 　以上、申し上げました成果をおさめることができましたことは、ひとえに議長経験者の方々や議員の皆様方のご支援によるものでありまして、改めて心より感謝を申し上げる次第であります。 　今後、議長を退いた後も、新しい議長を支え、真の豊かさを享受できる市民生活の実現と、福祉の向上を図るとともに、活力に満ちた姫路のまちづくりに微力ながら誠心誠意努力してまいる所存であります。 　どうか今後とも皆様方の温かいご指導とご鞭撻を賜りますよう心よりお願いを申し上げまして、私の退任のあいさつとさせていただきます。どうも皆さん、ありがとうございました。（拍手） ○水野守弘　副議長　 　ごあいさつは終わりました。 ────────────────────── △日程追加 　議長選挙の件 ○水野守弘　副議長　 　ただいま議長が欠員になりました。 　お諮りします。 　この際、議長選挙の件を本日の日程に追加し、直ちに選挙を行いたいと思います。 　これにご異議ございませんか。 　　　　　　（「異議なし」の声あり） ○水野守弘　副議長　 　ご異議なしと認めます。 　よって、そのように決しました。 　これより議長の選挙を行います。 　会議規則第26条の規定により、議場の閉鎖を命じます。 　　　　　　　　　（議場閉鎖） ○水野守弘　副議長　 　ただいまの出席議員数は45人であります。 　お諮りします。 　会議規則第30条第２項の規定により、立会人に今栄進一議員、山崎陽介議員を指名したいと思います。 　これにご異議ございませんか。 　　　　　　（「異議なし」の声あり） ○水野守弘　副議長　 　ご異議なしと認めます。 　よって、立会人に今栄進一議員、山崎陽介議員を指名します。 　それでは、投票用紙を配付させます。 　　　　　　　　（投票用紙配付） ○水野守弘　副議長　 　投票用紙の配付漏れはありませんか。 　　　　　　　（「なし」の声あり） ○水野守弘　副議長　 　配付漏れなしと認めます。 　投票箱を改めさせます。 　　　　　　　　　（投票箱点検） ○水野守弘　副議長　 　異状なしと認めます。 　念のため申し上げます。投票は、単記無記名であります。それぞれ自席において、投票用紙に被選挙人の氏名を記入の上、議席番号順に投票をお願いします。 　なお、同姓の方への投票は、必ず姓、名をご記入ください。同姓の方への投票で、姓のみの投票は無効となりますので、あらかじめ申し添えます。 　それでは投票をお願いします。 　　　　　　　　　（各員投票） ○水野守弘　副議長　 　投票漏れはありませんか。 　　　　　　　（「なし」の声あり） ○水野守弘　副議長　 　投票漏れなしと認めます。 　投票を終了します。 　議場の閉鎖を解きます。 　　　　　　　　　（議場開鎖） ○水野守弘　副議長　 　開票を行います。 　今栄進一議員、山崎陽介議員、立ち会いをお願いいたします。 　　　　　　　　　（開票点検） ○水野守弘　副議長　 　開票の結果を報告します。 　　投票総数　　　　　45票 　これは、先ほどの出席議員数に一致しております。 　そのうち 　　有効投票　　　　　43票 　　無効投票　　　　　 2票 　有効投票中 　　山下昌司議員　　　39票 　　松浦　貢議員　　　 4票 　以上のとおりであります。 　この選挙の法定得票数は11票であります。 　よって、山下昌司議員が議長に当選されました。 　本席から当選の告知をし、議長就任のごあいさつをお願いします。 ○山下昌司　議長　　（登壇） 　議長就任に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 　ただいま先輩議員並びに同僚議員の皆様方の心温まるご推挙によりまして、世紀末から新世紀へのつなぎの記念すべき年度に、そして、また、歴史と伝統のある姫路市議会の議長という要職につかせていただきました。私にとりましては、身に余る光栄であると同時に、責務の重さ大きさを痛感をしておるところでございます。改めて心からお礼を申し上げます。 　さて、21世紀を目前に控え、経済的、社会的な環境や課題は、経済対策を初め、少子化対策への問題、あるいは高齢化社会への対応、そして、環境問題等々の対応など、山積する課題を積極的に取り組みながら、21世紀の姫路のまちが、夢と希望が持てる都市を創造していかなければならないと考えております。 　また、経済社会環境の変化に伴い、市民生活に対する価値観も複雑多様化し、生活に対する質を高め、精神的な豊かさと安らぎが実感できる社会の構築を求めている傾向が一段と強まってきているだけに、より一層の諸施策の充実と、市民サービスの向上に取り組む決意でございます。 　来るべき21世紀は、地方の時代、交流の時代への対応と同時に、播磨の中核市としての責任と役割を果たすために、鉄道高架、キャスティ21等を初め、各種プロジェクトを積極的に推進し、都市機能の充実を目指す決意でございます。 　さらに、地方分権の時代を迎え、議会の果たすべき役割や、使命、責任は大きく重くなってきているだけに、議会の活性化と機能強化を図り、議会の存在感と信頼感を高めていかなければならないと考えます。 　そのためには、議会のチェック機能の強化と、政策提言をより一層積極的に行い、市民の負託にこたえると同時に、民主的で円滑な議会運営を推進することが私に課せられた最大の責務だと思っております。 　どうか微力な私でございますが、粉骨砕身努力する決意でございます。 　先輩、同僚議員の皆さん、そして、堀川市長を初め理事者の皆さん方、さらには、市民の皆さん方、報道関係の皆さん方のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、就任のごあいさつにさせていただきます。どうもありがとうございました。（拍手） ○水野守弘　副議長　 　ごあいさつは終わりました。 　新任の議長と交代します。ご協力ありがとうございました。 ○山下昌司　議長　 　ただいま水野守弘副議長から副議長辞職願が提出されました。 　お諮りします。 　副議長辞職許可の件を本日の日程に追加し、直ちに議題としたいと思います。
   　これにご異議ございませんか。 　　　　　　（「異議なし」の声あり） ○山下昌司　議長　 　ご異議なしと認めます。 　よって、そのように決しました。 ────────────────────── △日程追加 　副議長辞職認可の件 ○山下昌司　議長　 　これより副議長辞職許可の件を議題といたします。 　事務局長に辞職願を朗読させます。 　芦田事務局長。 ◎芦田清成　事務局長　 　命によりまして朗読いたします。 　　　　　　　　　　辞　職　願 　今般都合により副議長を辞職したいので、許可くださるよう願い出ます。 　平成12年６月16日 　　　　　　　　姫路市議会副議長　水　野　守　弘 　姫路市議会議長　様 　以上でございます。 ○山下昌司　議長　 　お諮りします。 　水野守弘副議長の辞職を許可することに、ご異議ございませんか。 　　　　　　（「異議なし」の声あり） ○山下昌司　議長　 　ご異議なしと認めます。 　よって、水野守弘副議長の辞職は許可されました。 　水野守弘議員からごあいさつがあります。 ◆水野守弘　議員　　（登壇） 　副議長退任に当たり、一言お礼のごあいさつを申し上げます。 　昨年の５月に、先輩議員や同僚議員の皆様の温かいご支援によりまして、姫路市議会副議長という要職に就任させていただきました。 　この１年余りの間、短才で全く力不足の身で不行き届きの点が多かったにもかかわりませず、竹中議長や先輩、同僚議員の皆様を初め、堀川市長、理事者、そして、報道関係者の方々の温かいご協力、ご支援を得まして、今日までどうにかこの重責を大過なく果たしてまいりましたところであります。心より厚くお礼申し上げます。 　この１年間、私自身、微力ではありますが、竹中議長とともに、議会改革、あるいは情報公開、さらに、姫路市政発展に向けて取り組ませていただいたわけでありますが、私自身の13年間の議員生活の中にあって、これほど多くのことを学び、体得し得たことはありませんでした。ただ、ただ、皆様に感謝の気持ちでいっぱいであります。 　今後は、副議長在任中の貴重な経験を生かし、ふるさと姫路のさらなる発展のために、政治行政の原点である市民が何を悩んでいるのか、また、市民は何に悩んでいるのかということのさまざまな課題について、一議員として、皆様のご指導を得ながら一層努力してまいるという私の決意を述べまして、副議長退任のごあいさつとさせていただきます。本当に１年余りの間ありがとうございました。（拍手） ○山下昌司　議長　 　ごあいさつは終わりました。 ────────────────────── △日程追加 　副議長選挙の件 ○山下昌司　議長　 　ただいま副議長が欠員になりました。 　お諮りします。 　この際、副議長選挙の件を本日の日程に追加し、直ちに選挙を行いたいと思います。 　これにご異議ございませんか。 　　　　　　（「異議なし」の声あり） ○山下昌司　議長　 　ご異議なしと認めます。 　よって、そのように決しました。 　これより副議長の選挙を行います。 　会議規則第26条の規定により、議場の閉鎖を命じます。 　　　　　　　　　（議場閉鎖） ○山下昌司　議長　 　ただいまの出席議員数は45人であります。 　お諮りします。 　会議規則第30条第２項の規定により、立会人に吉沢昌彦議員、蔭山敏明議員を指名したいと思います。 　これにご異議ございませんか。 　　　　　　（「異議なし」の声あり） ○山下昌司　議長　 　ご異議なしと認めます。 　よって、立会人に吉沢昌彦議員、蔭山敏明議員を指名します。 　それでは、投票用紙を配付させます。 　　　　　　　　（投票用紙配付） ○山下昌司　議長　 　投票用紙の配付漏れはありませんか。 　　　　　　　（「なし」の声あり） ○山下昌司　議長　 　配付漏れなしと認めます。 　投票箱を改めさせます。 　　　　　　　　　（投票箱点検） ○山下昌司　議長　 　異状なしと認めます。 　念のため申し上げます。投票は、単記無記名であります。それぞれ自席において、投票用紙に被選挙人の氏名を記入の上、議席番号順に投票をお願いします。 　なお、同姓の方への投票は、必ず姓、名をご記入ください。同姓の方への投票で、姓のみの投票は無効となりますので、あらかじめ申し添えます。 　それでは投票をお願いします。 　　　　　　　　　（各員投票） ○山下昌司　議長　 　投票漏れはありませんか。 　　　　　　　（「なし」の声あり） ○山下昌司　議長　 　投票漏れなしと認めます。 　投票を終了します。 　議場の閉鎖を解きます。 　　　　　　　　　（議場開鎖） ○山下昌司　議長　 　開票を行います。 　吉沢昌彦議員、蔭山敏明議員、立ち会いをお願いします。 　　　　　　　　　（開票点検） ○山下昌司　議長　 　開票の結果を報告します。 　　投票総数　　　　　45票 　これは、先ほどの出席議員数に一致しております。 　そのうち 　　有効投票　　　　　44票 　　無効投票　　　　　 1票
   　有効投票中 　　北野久夫議員　　　39票 　　藤本　洋議員　　　 4票 　　藤田洋子議員　　　 1票 　以上のとおりであります。 　この選挙の法定得票数は11票であります。 　よって、北野久夫議員が副議長に当選されました。 　本席から当選の告知をし、副議長就任のごあいさつをお願いします。 ○北野久夫　副議長　　（登壇） 　皆さんおはようございます。副議長就任のあいさつをさせていただきます。 　ただいまは先輩議員、また、同僚議員のご配慮によりまして、姫路市議会副議長として大役の命を受けました北野久夫でございます。 　何を言いましても、浅学非才な私でございますので、今後、こうしてお世話になりました先輩、同僚の議員の方々に多くお世話になることと、かように思っておりますし、堀川市長を初めとする理事者の方々にお世話になります。 　何を言いましても、今、姫路市は、いろいろな問題がございます。これは全国的な問題もございますが、やはり中小企業の経済の不況ということ、これを何とか改善しなければならないというようなこと、それと、福祉問題でございますが、この４月から介護保険法が開始されましたが、これは、まだはっきりしたことができていないそうでございますが、この福祉対策の問題、青少年を取り巻くさまざまな問題、これは教育問題でございますが、あちこちで少年のいろんなニュースを聞きます。姫路市ではぜひないようにというようなこと、かように思っております。 　それと、キャスティ21、これを初めとする、21世紀に向かっての姫路市の駅を中心とする区画整理事業、これを一日も早く推進したいと、かように思っておりますが、何を言いましても、今、山下議長の方からいろいろな抱負がございました。 　副議長という役は、議長の補佐役をするのが副議長でございまして、私は、議長にならって、精いっぱい頑張る所存でございます。 　最後になりましたが、市長初め理事者の方々、また、報道関係の方々、特にお世話になった議会の先輩の先生方、また、同僚の方々の今後、変わらぬご支援のほどをよろしくお願い申し上げまして、簡単措辞ではございますが、私のあいさつにかえさせていただきます。 　特に報道関係の方々にもお世話になると思いますので、よろしくお願いします。ありがとうございました。（拍手） ○山下昌司　議長　 　ごあいさつは終わりました。 ────────────────────── △日程第６ 　議案第86号〜議案第111号並びに報告第９号及び報告第10号 ○山下昌司　議長　 　次に日程第６、議案第86号から議案第111号まで、並びに報告第９号及び報告第10号をまとめて議題といたします。 　これより理事者に提案理由の説明を求めます。 　前田助役。 ◎前田一忠　助役　　（登壇） 　ただいま上程されました議案のご説明を申し上げます。 　議案第86号、姫路市職員共済条例及び昭和56年度以降における退職年金等の年額の改定に関する条例の一部を改正する条例につきましては、恩給法等の一部が改正されたことに伴い、改正法律に準じた措置をとるため所要の改正をするものでございます。 　その主な内容は、退職年金、障害年金及び遺族年金の計算の基礎となる仮定給料年額のうち589万200円以下のもの、並びに退職年金等の最低保障額を引き上げるものでございます。 　議案第87号、姫路市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例につきましては、口頭審理の際に口述書を提出することができる関係者の範囲を明確にするものでございます。 　議案第88号、姫路市社会福祉事業施設条例の一部を改正する条例につきましては、新たに姫路市立白鷺生きがいデイサービスセンターを設置し、この管理を姫路市社会福祉協議会に委託することができるようにするほか、社会福祉事業法の改正に伴う必要な改正をするものでございます。 　議案第89号、姫路市再開発住宅及びコミュニティ住宅条例の一部を改正する条例につきましては、姫路市豊沢再開発住宅について空き住宅が生じた場合の入居資格を市街地再開発事業等の関係者だけでなく一定の市民にまで広げるため、必要な改正をするほか、連帯保証人の条件の緩和、割増賃料制度の廃止等を行うものでございます。 　議案第90号、姫路市貸切自動車運賃及び料金条例の一部を改正する条例につきましては、道路運送法が改正され、運賃及び料金の設定又は変更についての認可制が事前届出制に改められ、一般貸切旅客自動車運送事業の運賃・料金の標準適用方法が定められましたので、必要な改正をするものでございます。 　その主な内容を申し上げますと、第１は、車掌が乗務しない場合の運賃の割引制を廃止すること、第２は、運賃及び料金の計算の範囲の変更を行うこと、第３は、時間制運賃の適用方法を変更することでございます。 　議案第91号、姫路市消防団員退職報償金支給条例の一部を改正する条例につきましては、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部が改正されたことに伴い、消防団員退職報償金の支給額を引き上げるものでございます。 　議案第92号、姫路市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例につきましては、原子力災害対策特別措置法の施行に伴う関係政令の整備等に関する政令の施行に伴い、この条例による損害補償の対象者を拡大するほか、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部が改正されたことに伴い、改正政令に準じた措置をとるため、休業補償等の額の算定の基礎となる補償基礎額並びに介護補償及び葬祭補償の額を引き上げるものでございます。 　議案第93号、学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例につきましては、公立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償の基準を定める政令の一部が改正されたことに伴い、改正政令に準じた措置をとるため、前号議案同様、補償基礎額並びに介護補償及び葬祭補償の額を引き上げるものでございます。 　議案第94号から議案第107号までは、いずれも契約の締結についてでございます。 　議案第94号、飾磨市民センター耐震補強及び設備改修工事につきましては、請負金額２億2,050万円をもって阿比野建設株式会社と、 　議案第95号、南部美化センター、灰分離施設整備工事につきましては、請負金額６億8,145万円をもって三菱重工業株式会社と、 　議案第96号、市川美化センター排ガス処理施設及び灰分離施設整備工事につきましては、請負金額20億8,425万円をもって三菱重工業株式会社と、 　議案第97号、お城本町地区再開発公益施設（女性センター、国際交流センター、市民ギャラリー及び美術館収蔵庫）内装工事につきましては、請負金額14億7,000万円をもって西松建設株式会社と、 　議案第98号、手柄山第１立体駐車場新築（建築）工事につきましては、請負金額７億6,650万円をもって株式会社神崎組と、 　議案第99号、（仮称）姫路市網干南公園体育館新築（建築）工事につきましては、請負金額４億1,160万円をもって株式会社吉田組と、 　議案第100号、中部処理場沈砂池機械設備第２期及び同（その２）工事につきましては、請負金額２億6,775万円をもって株式会社荏原製作所と、 　議案第101号、東部処理場脱臭機械設備及び同（その２）工事につきましては、請負金額２億1,525万円をもって株式会社神戸製鋼所と、 　議案第102号、四郷前処理場汚泥脱水機機械設備整備及び同（その２）工事につきましては、請負金額３億6,225万円をもって株式会社タクマと、 　議案第103号、姫路市立野里小学校校舎大規模改修等工事につきましては、請負金額２億107万5,000円をもって株式会社越田組と、 　議案第104号、姫路市立荒川小学校校舎大規模改修等工事につきましては、請負金額２億6,565万円をもって三和建設株式会社と、 　議案第105号、姫路市立高浜小学校校舎大規模改修等工事につきましては、請負金額１億9,950万円をもって株式会社北文建設と、 　議案第106号、姫路市立英賀保小学校校舎大規模改修等工事につきましては、請負金額２億6,250万円をもって株式会社宮本組と、 　議案第107号、姫路市立山陽中学校校舎大規模改修等工事につきましては、請負金額１億7,010万円をもって美樹工業株式会社と、それぞれ契約の締結をしようとするものでございます。 　議案第108号、土地の取得につきましては、大塩ゴルフ場用地として姫路市大塩町字東天保2133番ほか２筆、合計５万1,450.64平方メートルの土地を取得しようとするものでございます。 　議案第109号、土地の取得につきましては、中播都市計画公園（姫路市）網干南公園用地として姫路市網干区新在家字塩浜246番、地積３万7,210.03平方メートルの土地の持分を取得しようとするものでございます。 　議案110号、姫路市社会福祉法人助成条例の一部を改正する条例につきましては、この条例により補助金を支出し、又は財産の貸付等を行うことができる社会福祉法人の要件を緩和するものでございます。 　議案第111号、姫路市福祉事務所設置条例及び姫路市社会福祉審議会条例の一部を改正する条例につきましては、社会福祉事業法の改正に伴い必要な規定整理をするものでございます。 　次に、報告第９号は、平成11年度歳出予算の経費の繰越しについてであります。 　継続費の逓次繰越しは、一般会計で西汐入川整備事業について、中央卸売市場事業特別会計で青果冷蔵庫棟改良事業について、それぞれ予算現額と支払済額との差額を全額繰越しいたしております。 　繰越明許費繰越しは、一般会計で介護予防拠点整備事業費など15件について、下水道事業特別会計で公共下水道事業費について、農業集落排水事業特別会計で施設整備事業費について、それぞれ繰越実行額をご報告申し上げるものでございます。 　事故繰越しは、一般会計で、お城本町地区市街地再開発事業費について、補助金の一部が翌年度支払いとなるため、この繰越しをお願いしようとするものでございます。 　公営企業会計の建設改良費の予算繰越しは、都市開発整備事業会計で、豊富事業について、翌年度において予定事業を完了いたしたく繰越しするものでございます。 　以上、21件の平成12年度への予算繰越しについて、ご報告申し上げるものでございます。 　報告第10号、専決処分の報告につきましては、市長の専決処分事項に関する条例の規定に基づきまして、法律上、市の義務に属する損害賠償額の決定につき専決処分をいたしましたので、そのご報告をするものでございます。 　その内容は、本年３月３日、姫路市立別所小学校において発生しました学校給食を原因とする食中毒事故について、関係児童15名に対する損害賠償額を合計２万3,364円と決定いたしたものでございます。 　以上、簡単でありますが議案の説明を終わります。何とぞよろしくご審議くださいまして、原案にご議決を賜りますようお願いを申し上げます。 ○山下昌司　議長　 　提案理由の説明は終わりました。 ────────────────────── △日程第７ 　議会運営委員会委員選任の件 ○山下昌司　議長　 　次に日程第７、議会運営委員会委員選任の件を議題とします。 　これより議会運営委員会委員の選任を行います。 　委員会条例第７条第１項の規定により、議長から議会運営委員会委員として、 　　桂　隆司議員　竹中隆一議員　灘　隆彦議員 　　小椋庄司議員　西村智夫議員　安田佳子議員 　　丸尾　勝議員　増本勝彦議員　藤本　洋議員 　　吉田善彦議員 　以上、10人の方を指名したいと思います。 　これにご異議ございませんか。 　　　　　　（「異議なし」の声あり） ○山下昌司　議長　 　ご異議なしと認めます。 　よって、ただいま指名しましたとおり、議会運営委員会委員を選任することに決しました。 　後ほど委員会を開催の上、正副委員長を選任され、議長までご報告願います。 ────────────────────── ○山下昌司　議長　 　以上で本日の日程は終了しました。 　お諮りします。 　明日17日から25日までの９日間は、議案調査等のため休会したいと思います。 　これにご異議ございませんか。 　　　　　　（「異議なし」の声あり） ○山下昌司　議長　
   　ご異議なしと認めます。 　よって、そのように決しました。 　次の本会議は、６月26日午前10時から再開します。 　本日は、これで散会します。どうもありがとうございました。 　　　　　　　　　　午前11時０分散会 ────────────────────── 　地方自治法第１２３条第２項により署名する。 　　姫路市議会議長　竹　　中　　隆　　一 　　姫路市議会議長　山　　下　　昌　　司 　　　同　　副議長　水　　野　　守　　弘 　　会議録署名議員　杉　　本　　博　　昭 　　　同　　　　　　松　　葉　　正　　晴 　　　同　　　　　　藤　　田　　洋　　子...